米のとぎ汁で乳酸菌

今でこそ、お米のとぎ汁は簡単に捨ててしまいますが、古代から実は大切に扱われてきたものです。
お米のとぎ汁は野菜作りなどの資料にも利用されてきました。
また、あく抜きに使用するご家庭は今でも多くあるでしょう。

じつはお米のとぎ汁は万能なものなのです。
そして、実は乳酸菌の存在も明らかになっています。
これは今話題の乳酸菌の研究が、各方面に進んでいるからこそ、わかってきているものです。

お米のとぎ汁は、ある方法で乳酸菌を増やすことが出来るのです。
方法はとても簡単ですが、発酵させる必要があるので腐らせないように管理が必要です。
では、どのような方法でしょうか。

まずお米を研いで発生したとぎ汁を利用します。
ここに、あるものを加えるのです。
それは、黒糖と塩の2つです。非常にロハスなもので発酵できます

出来上がれば歯磨きや漬物をつけるなども可能な万能なものです。
これらを加えて適度にかき混ぜていきましょう。
毎日一回は意識して混ぜるようにします。

一週間程度適度に混ぜて様子を見ながらおいておくと、発酵して泡がでるようになります。これで完成です。
腐っていると悪臭を放っているので飲用しないように注意しましょう。
玄米などでも発酵は可能です。