乳酸菌の種類視点

乳酸菌と聞くと、その名前の菌が1つだけ、存在しているように感じるかもしれません。
しかし実はカテゴリーの1つなのです。
乳酸菌は300種類以上存在していると言われており、まだまだ未発見の菌もあると言われています。

乳酸菌の種類の詳細について簡単にまとめてみましょう。
今巷でも有効菌として人気のある乳酸菌は、そもそもは善玉菌と呼ばれる身体に良い働きをする菌の1種です。
この善玉菌には、その他にヨーグルトや整腸薬にも利用されているビフィズス菌、ヤクルト菌、LG21など数十種類があるとされています。

また、この善玉菌の対局には悪玉菌があります。
悪という文字が付いている通り、悪玉菌は体に悪い働きをします
大腸菌やピロリ菌が属しているのです。

また、乳酸菌は植物性と動物性に分けることが出来ます。
植物性は納豆などのように、即物を発酵させてできているものです。
キムチも白菜などの野菜を発酵させているので植物性に属します。

一方のヨーグルトは、牛や羊の乳を発酵させて作るので、動物性に属しています。
この2つは吸収方法に差があります。
植物性はその他の菌も混在しているので、純粋にこの菌だけを食すわけではありません。
そのかわり体内環境に強く、生きたまま活動する期間も長くなります。
一方の動物性は、ストレートにこの菌だけが生息していますが、生息期間は短めです。